早漏について

トノスなど市販薬での早漏症改善

トノス

早漏症に対する市販薬として定番のお薬です。
トノスには局部の感覚を麻痺させる成分のアミノ安息香酸エチル、プロカイン塩酸塩、ジブカイン塩酸塩と男性ホルモンであるテストステロンが配合されています。

使用方法は簡単で、性行為の20分前にトノスを亀頭に塗りこむだけです。塗りこんで10~20分程度で感覚が麻痺してきますのでその後水で洗い流していざ行為です。
ペニスの感覚が麻痺することで早漏症を改善し、射精時間を延長させます。ただしあまり塗りこみすぎるとペニスが麻痺しすぎて感度が落ちてしまいますので最初は様子をみながら少なめの量で試してください。

またトノスには男性ホルモンであるテストステロンが配合されていますのでホルモン不足による精力減退、勃起障害、男性更年期障害などに対しても有効です。

マキロン

切り傷やすり傷に使う市販薬のマキロンにも早漏症改善効果がある、という都市伝説のような話があります。実は以前発売されていたマキロンには「塩酸ジブカイン」という局所麻酔剤が配合されていました。
しかし現在発売されているマキロンにはそのような成分は含まれていないため早漏症に用いても効果はまったくありません。

フェミニーナ軟膏

また、同じような話で女性用のかゆみ止め市販薬であるフェミニーナ軟膏をペニスにつけると効果があるという説もあります。
確かにフェミニーナ軟膏には麻酔成分であるリドカインが含まれていますのでマキロンよりは効果があるかもしれませんが、同じリドカインであれば専用のリドカインスプレーやリドカインクリームを使用してください。